絵空事たいむ

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【三段壁】和歌山の旅 その4

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前回の続きです。

三段壁洞窟(散策1)

特急くろしお11号に乗り込む。今から2時間の電車旅である。

ガタンゴトンと聞きなれた音と一定に保たれた振動が、僕をリラックスさせ、夢の中へと誘われる。 

目を覚ましたとき、車窓から映る景色は都会ならではの敷き詰められたビルやマンションではなくて、緑いっぱいの目に優しい景色だった。

 

白浜駅まであと1時間もないくらい。おしりが痛い。姿勢を整えて目をぱちくりさせて意識を覚醒させる。

三段壁のバスをもう一度確認しておかないといけない。調べてはいたけれど、現地がどのような場所か分からないから何とも言えない。もうミスはしたくないという気持ちが強かった。

アナウンスが響く。白浜駅がもう間近である。席を立つ準備をしなければ。といっても、僕はリュックを抱きかかえていたから特に準備することはないのだけれど。

ホームへ降り立つと、意外や意外、けっこうな人数がいた。意外と言うと失礼かもしれない。白浜は観光地だし、有名だしな。でも、ちょっとびっくりした。休日だっていうことは忘れていたのさ。

駅員に特急券を渡して改札を通過する。やっとこさ着いた。天気は悪いけど、心は晴れやかだ。

さて、バスはどこだろう。

きちんと調べてはいたけれど、やっぱり直接聞くことが一番分かるのだ。

バス降車場にいるスタッフにどこに行けばいいか聞いたら、まずは切符売り場(明光バス案内所)に行ってくださいと言われた。

切符売り場に移動した。バスの切符とさらには三段壁洞窟の入場券を購入することができた。やっぱり、聞くことが大事だ。


指定されたバス乗り場へ移動し、タイミングよくバスも来ていたので乗車した。

なんだか皆さん、とても親切で気分が良かった。どっかの駅員とは大違いや(非常に根に持っている)

三段壁、楽しみだなぁに同意を求める。そうやな、とM。洞窟とか島って、少年の心をくすぐる単語だ。冒険心が溢れてくる。

この感情がなくなったら、本当に大人になったという証拠かもしれない。僕は当分、大人にはなれそうにないや。

バスが出発。僕たちを含めて約10人ほど乗車していた。

車窓を眺めていたら、見覚えのある景色があった。ああ、そういえば学生の頃に訪れたことがあった。ここら辺に三段壁があるのかぁ~と新たな発見。約15分程度揺られて到着した。バスって緩急が激しくて体のあちこちが痛くなる。

さて、降りたはいいがどこへ行けばいいのだろう。こんなときは一緒に降り立った人のあとをつけていけばいいんだ!この場所で降り立ってことは、目的地は一緒だろう。

う~ん、それにしても...雨が降ってきた。ポツポツと。あまり気にならない程度だったが三段壁に近づくにつれて気になるレベルになってきた。濡れるのも嫌なのでタオルを装備。

 

香ばしい匂いがしてきた。前方に何かを焼いているお店がある。めっちゃいい匂い。腹が減る。イカ焼きやとうもろこし焼きが販売されていた。あとで行ってみよう!

 

もう少し進んでいくと、開けた場所にやってきた。おお、やっと三段壁にやってきたぞ。

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大きな崖が見えてきた

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名勝 三段壁!

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休憩所

雨は降っているがそれよりも興奮の度合いの方が勝っていて気にならなくなった。セミと波の音が聞こえる。大きな崖って、やっぱりどこも似通るもんあんでしょうか。東尋坊に似ているような気がします。

 

写真を何枚か撮っていると、雨が強まってきた。あかん、ビデオカメラやコンテジがイカレちゃう。

雨が強まってきたのでひとまず屋根のあるところへ移動する。建物のある方へ移動すると、大きな長方形型の石があった。石の額には供養塔と掘られている。

ここは自殺スポットなんだなぁと僕。見た感じ、そうっぽいなぁとM。

三段壁無料休憩所と書かれた立て看板がある。右矢印の先に休憩所の建物がある。近くに足湯もあったけれど、雨天の為使用できず。残念!

三段壁はどこへ行けばいいのやら...どんどん突き進んでいく。道は狭くなってきて、1人と半分くらいがなんとか並べられる狭さとなってきた。

対向者とすれ違うときは、体を傾けて進まなければならなかった。おい、対向者もちっとは体反らしなさいよ!

左手は柵がある。転落防止や自殺防止か。右手は草っぱら。道には大きな水溜りができている。あぁ、靴が汚れてしまう。

言っているそばから、道がぬかるんでいて靴が泥っぽくなった。

狭い道から出ると、足場が岩だらけの場所にやってきた。あれ、三段壁洞窟はどこですか?

どうやらここは断崖絶壁から海を眺める場所らしい。

サスペンスドラマによくある犯人が追い詰められた場所って言ったら分かりやすい。東尋坊とはまた違った岩肌だなぁここは。

風が意外と強くて危ない。台風が近づいているからか。海は大荒れ。大しけ。

 

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ビデオカメラで景色を撮影する。

カメラ越しに見える景色のなかに、壁の下に穴があるのを見つけた。もう少しカメラでズームをすると、人がいるのに気づいた。あっちが三段壁洞窟ね。

Mも気づいたらしく、洞窟へ行こうかと誘う。そうだな、と同意しつつまだカメラで景色を録画している僕。

足元に注意散漫だった僕は、つるりと足を滑らせてた。転倒はしなかった。ビデオカメラも無事である。気を付けないと死ぬ。

再び雨も強まってきたのでそろそろ退散。びしょ濡れはゴメンだ。

来た道を戻る。で、結局三段壁洞窟の入り口はどこなんだとブツブツ言っていると、さっきの休憩所にありました。

 

というわけで、ようやく目的の三段壁洞窟へ。

 

続きます。

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