ふと、旅に出た

ブログの内容は、空の写真だったり稀に旅行記です。

ふと、旅に出た【秘境駅の旅 その5】

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前回の続きです。

 

 8.天竜峡

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天竜峡駅。長野県である。ちなみに小和田駅静岡県浜松市天竜区

長野県に訪れるのは初めてなので嬉しく思った。僕が目標として掲げている47都道府県に訪れるという目標の1つを達成することができた。

天竜峡。言葉の響きと漢字の組み合わせがかっこいい。崇高で厳格。雄々しさもあるな。

天竜峡の見どころは景色と温泉である。天竜川を一望でき、春には桜、秋には紅葉がとても綺麗だという。

また、温泉は日本有数の天然ラドン温泉である。

 

 

ラドンってなんだ

 

 

ラドンって言葉は怪獣映画でしか知りません。無知な僕は、グーグル先生に聞いてみることにした。調べた結果、なんだか難しい言葉が出てきたのでそっ閉じ...

きっと、身体にはいいんでしょう、ラドンって。

 

天竜峡に到着した僕たちを出迎えてくれたのは天竜ライン下りの小舟とマネキンだった。怖い……

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行こうとしている温泉はあるのか聞いたら、決まっていないという。きちんと調べていなかったのかい。。。

駅のすぐ近くに案内所があったのでそこで聞くことにした。案内所にはおばあさんが一人いて、僕らとは別の観光客の相手をしていた。

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Mはお腹が痛いらしくて、おトイレへ。その間に温泉の場所を案内所の方に聞いておく。

実は、Mがたぶん調べていなかっただろうと思って僕は事前に調べていたのだ。龍峡亭という旅館に行きたいことを伝えると、まっすぐ道へ進んでいけば案内図があるからそれを頼りにした方が分かると言った(当時、まだグーグルマップに慣れていない)

天竜峡散策マップを頂き、Mを待つ。散策マップ、30分~1時間程度あれば回れそう。でもそんな時間は僕たちにはありませんが。

 

春か秋に、また来訪してもいいかなと、散策地図を見て思った。面白そう。

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Mがトイレから戻ってきて僕たちは龍峡亭へと向かった。まっすぐ進んでいくと確かに龍峡亭入口と書かれた看板があった。入り口と書いてあったから、すぐそこにあるのかと思いきや、ちょっと歩いた。危うく迷うところだったぜ。

 

到着。なんだか敷居の高そう旅館である。

ようやく風呂入れるぜぇ~と旅館に入る。そのまま進んでいくと、土足厳禁だった。女神に注意され、下駄箱に入れろと促された。知らなかっただけなのに、わざとじゃないのに、この女将、すごく態度が悪かった。正直Uターンしてお店を出たくなったくらい。

受付で温泉に入りたいことを伝える。料金は700円だった。女将の態度が悪いせいで料金も高く感じる。荷物は受付で預けるらしい。

ここでも女将は態度が悪い。いい方に棘がある。もう一人の若い(といっても30代)の仲居さんは全然そんなことはなかったけれど。お金を落とす落とさないで態度を変えるんでしょうか、この女将は。

 

手荷物を預けて温泉へ向かう。温泉は大浴場がひとつあるだけだった。

というか、ただの浴場である。『大』ではないよなぁ、と個人的には思った。これで700円かぁ~。確かに天竜川の景観も楽しめていいけれど、個人的には微妙でした。

きっと、当時微妙だと感じたのは、女将の態度が悪かったからでしょう。

温泉はヌルヌルしててお肌がプルンプルンになった気がして良かったです。

小和田駅探索で疲れた身体を癒して浴場を後にする。リラックスできた。

 

時刻は15時半。これからどうしようか。温泉は行ったあとだから正直汗はかきたくないし...とりあえず案内所まで戻ることにした。

道中、お土産屋さんでしばし見物。Mは仕事先の人に何か買っていた。僕は何も買わなかった。食べ物をみていたら、なんだかお腹が空いてきた。まだあと1時間程度あるし、飲食店にでも行くか、ということになった。

案内所でおすすめの飲食店を聞いた。『萩(はぎ)』という蕎麦屋さんが美味しいらしい。見つけるのに苦労した。

営業時間は16時まで。残りわずか5分となったところでMが見つけた。

Mが先導する。近くになってようやく僕も萩と書かれた建物が目に入った。よう見えてるなぁ、Mは。

営業時間が残りわずかだけれど、営業終了の看板もなかった。扉はしまっていなかった。よかった。

入店。カウンターにご主人と思われる男性がいた。まだ営業されてますか?と尋ねると、やってるよ、と答えてくれた。

ご主人の年齢は50代くらいだろうか。お店の中は飲食以外にも陶器や彫刻があった。ご主人がやっているのだろうか。

内装はおしゃれな感じがしてとてもいい雰囲気だった。

メニューをみて、ぼくはとろろ蕎麦を注文した。

注文を待っている間はゆったりとした時間が流れた。お店の奥でそばを打っている音だけが響く。しばらくしてご主人が戻ってきた。

注文した蕎麦がやってきたのだ。

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さっそく、頂きます!

綺麗なお水を使っているからなのか、瑞々しさが半端ない。作りたては美味しい。ちょっと量は少なかったかもしれない 笑

 

また天竜峡に来たときは、この蕎麦屋さんに来ようかなと思った。

 

再び、案内所に戻った。特にやることもなかった。案内所の2Fに資料館があったのでそれらに目を通す。天竜ライン下りは昔からあるらしい。

 

部屋の窓から景色を眺める。

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そろそろ天竜峡とお別れの時間が近づいてきた。駅に戻ろう。

駅周辺を改めて見回すと、蕎麦屋さんがけっこうあった。でも、営業はしていないみたいだった。

駅のトイレで用を足す。二人とも疲れが出てきたのか、ホームにあるベンチに座った。ただ、何も考えずにぼーっとしている。目線は、ベンチの近くにあった天竜ライン下りの小舟とマネキン。僕はただそれをじっと見ていた...

 

そして気づいた。

 

間違った。反対のホームに行かなければいけないことに気づいたのだ。慌てて向かいのホームへ向かった。最後の最後まで、慌てたのだった。終わりよければ全てよしとはいかずに、旅は終えるのだった。

9.終わりに

2014年の9月。約5年前になります。あれから再び小和田駅には行ってません。いつか、もう一度チャレンジしたいとは考えていますが実現には至っておりません。Mともあまり旅行には行けてませんね。一人旅が多いです。

 

終わり。