絵空事たいむ

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【小和田駅】秘境駅の旅2014  その2

 

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前回の記事です。

4.丈夫なおばあさん

揺れ動く車内に心も揺れて、未知なる道へと突き進んでいく僕たち。

まぁ、ただ座っているだけなんだけれども。前へと突き進んで行っているのは電車である。

 

あっという間に豊橋駅へ着いた。

さて、天竜峡行きの乗り場はっと...

 

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今回初めて利用する飯田線

2番乗り場だった。おぉ、長野方面は初めてだから新鮮だった。

ここからは普通列車。長い、長い電車での時間が訪れる。席に座れたから我慢は出来る。ただ、退屈なだけだ。

程なくして、僕たちはある女性に声をかけられた。

これが若い女の子であればどれほど良いだろうか...なんてことは微塵も思わない...

話しかけてきた女性は還暦をゆうに超えてるであろうおばあさんだった。七十路、古希。

お話を伺うと、どうやらおばあさん一人で旅をしているらしい。

こんな年になっても元気だなぁと驚いた。

僕たちも見習わなければならないし、尊敬に値する人物であった。

僕たちはこれから秘境駅小和田駅へ向かうことを伝えると、おばあさんもどうやら行ったことがあるらしく、僕たちにネタバレはせず、良かったよ、ということだけ教えてくれた。

その他にも、おばあさんのおすすめの秘境駅として、土合駅(4年後、僕は訪れることになる)と呼ばれる駅があって、その駅の階段がすごいことすごいこと。

とても楽しそうに喋っていて、残り短い人生を精一杯楽しんでいるようだった。

また、おばあさんも愛知県に住んでおり、青春18切符のシーズンになるとわざわざうどんを食べるだけのために高松まで行くと言っていた。

 

パワーありすぎだろこのばあさん...って正直ながら思った。

いくら快速が多かったとしても、片道7時間はかかるんだぞ...僕でさえ、普通列車で6時間かけ金沢まで行ったときは半端なく体力を使ったのに。

 

このおばあさんに対して僕は尊敬よりも畏怖の対象となった。

 

 あっぱれ!おばあさん。少しして、おばあさんは降りた。お達者で。。。

 

5.中部天竜峡駅

おばあさんが去ってから、僕たちはうどんを食べに行くのはありだなぁ~と話し合っていた。ちょっとしんどいけど、悪くはなさそう。ただし、何回も何回も行く気力はない。

土合駅についても興味があったので、調べてみたら場所はグンマーだった。異国だった。こりゃ厳しい!日帰りでは行けない。わざわざ一泊するのであれば別のところへ行きたいな。

途中、待ち時間が20分もある駅に到着した。場所は中部天竜駅である。今回の最終目的地である天竜峡の中間部分みたいなところか。

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ずっとシートに座っていてケツがもげそうだったので体を動かすのにちょうどいい。駅の周辺をちょろっと歩いてみた。何か見たことがあるような場所だなぁと思ったけれど、勘違いだった。

同じような場所くらい、他にもあるよな。ははは。緑豊かな場所でとても空気が美味しい。しかし、ここら辺なんにもなかった。建物はあるけれど、スーパーとか、コンビニとかそういった類のものは見当たらず。

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辺りを見回しても山!川! 自然あふれるのどかな町だった。何もないがここにはあった!という意味不明な感想を抱き、駅へと戻る。

もうすぐ小和田駅である。小和田駅、何もない駅。時間余ったらぼーっとするしかないんだよなここって。

電車はどんどん人里離れた場所を走るようになった。

景色をみても山肌が見えたり、大きな川がみえたり(おそらく天竜川)、ところどころ、民家があるようなといった感じ。 

そして極めつけはトンネル。山の中を走ってんだなぁーと、どんどん深いところまできちゃってるんだなぁと感じた。

 

やがて、小和田駅のアナウンスが流れ始めた。

 

続く。